きじむなー
沖縄各地に広く分布すると信じられている一種の妖怪のこと。呼び方は「せーま」とか「ぶながや」など地域によって異なります。
「きじむなー」の姿は、赤い顔、赤い髪の子供で、「がじゅまる」などの古い大木の穴に住んでいると言われます。魚を採るのが好き、でも蛸は苦手。採った魚の左の目を好んで食べる。時には松明を持って山の端や海岸を歩くこともあるそうで、これが「きじむなー火」と呼ばれます。また、人間が寝ているところはやってきて胸を押さえることもあるそうで、そうるするとその人は起きられなくなるのだそう。内地でいう「金縛り」みたいなものです。
「きじむなー」と仲良くなって金持ちにしてもらったという話もあるようで、また話がこじれて険悪な状態になり、蛸を投げつけて追い払ったという話もあるようです。
「きじむなー」のことを聞いて、会ってみたいな~と思うんですが、いまだに遭遇したことはありません。うちなんちゅでも「きじむなー」に会ったことのある人はそう多くはないみたいです。
投稿者 majyun : 2005年06月02日 17:01
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