美味しい“沖縄そば”を食べるには!?
「あ~~~、まともな“沖縄そば”が食べたい」
沖縄に移り住んでから10年あまり。なのに、“まとも”な沖縄そば屋に出会えたのは5軒にも満たない。
まともな沖縄そば? 麺は“つるつる、しこしこ”、スープは“豚骨+鰹のベストミックス(ソーキを炊いた汁)”! なのである。
観光ガイドなどで紹介されていてもその実『店構え』や『雰囲気』などが良いだけ で、“そばジョウグー(好き)”を唸らせるところはほとんどない! と言っても良い。
『手打ち風』と書かれていても、それはあくまで“風”であって、また『自家製麺』と言ってもお店に製麺機があるだけで、手打ちではない。ましてや、まとめて茹であげたモノをただ暖めただけで器に盛り、客に出す店がほとんどだ。
ただ“ごそごそ”しているだけで、けして“しこしこ”しているわけではない。
やれ『鰹だしの利いたあっさり味』だの、『ソーキが沢山のっていて・・』とかで、 『沖縄そば本来の麺を食べさせてくれる』と言う記事は見たことがない。
と言うわけでドライブを兼ねて“山原(ヤンバル=沖縄本島北部)”まで“まとも”な『沖縄そば』を食べに出かけることにした。
が・・・!
今日は旧盆ウークイ(精霊送り)。沖縄の習わしどおり海遊びに行けない(ウークイ に海に浸かると『精霊』が、一緒にあの世につれていこうとする。と言われている) ので、“沖縄そば 厳選120軒((株)ダイオキ刊)”にも紹介されている「山原 そば屋」の沖縄そばを食べに行くことにした。
この「山原そば屋」の沖縄そばは、注文を受けてからテーブルに出てくるまで待つこ と10分あまり、朝から開店前まで打った麺が、無くなり次第『閉店』する。
『食べ逃してはならん!』と開店前から待ち客が出るお店である。当然、麺は“つる つる、しこしこ”、汁は豚骨味の利いた“アジクーター=こってり”タイプだ。
久々のドライブなので、沖縄自動車道を使わずに国道58号を行くことにした。 読谷村(よみたんそん)、恩納村(おんなそん)の海岸線をのんびりとドライブ。夏休みシーズンも過ぎたのに「わ」ナンバー車(レンタカー)が多いのに驚く。NHKの連続ドラマ 「ちゅらさん」の影響か? 恩納村のリゾートホテルの駐車場は「わ」ナンバーでいっぱいだ。
許田(きょだ)の、沖縄自動車道と国道58号線の合流地点には、スピ-ド違反取り締まりのカメラがあるのだが・・・。
「おいおい、ナイチャーさん、そんなにとばしたらスピード違反取り締まりの“記念写真”が沖縄記念になっちまうゼ!」
名護(なご)市街をぬけ「白銀橋」交差点を左折、県道84号、通称「そば街道」に入る。 ガイドブックでも紹介されている「ブラジル食堂」「むかしむかし」「中山そば」には脇目も触れず、目指すは伊豆見(いずみ)の「山原そば屋」!
と、その時いや~~な予感が!
はたして、「山原そば屋」は『閉店』・・!?(i.i) あぎぇじゃび~! なんでよ~! 今日はウークイ、沖縄の“正しいお店”はお休みなのだ(^^;;
気を取り直し『地元のそば好きに、ここが一番』と“言われる”「○○○○○」へ。
オーダーは当然、店名の付いたものを試食するのが、初めてはいるお店での鉄則!?
自慢料理に店名を付けることが多いからだ。
麺は平打ち、具は本ソーキと軟骨ソーキ。汁はカツオを利かした、あっさり味である。
して、その評価は?「☆1っつ!」。自家製麺と言いながら“麺に腰がな~~~~い! ソーキが煮込まれてな~~い!”
そばの本領は、麺の食感! 汁の味は“2の次”!(>へ<)
再々、気を取り直し「そば街道」のそば店の探索開始?!。とはいえ、いかんせん満 腹状態。ガイドブックに載せられた場所と店構えをチェックするだけ。
味した~~い! この次からは各店の“お子さまそば”で総なめするぞ~~(^^;;
ということで、本日の“沖縄そば探求”の旅は終わったかのようであったのだが、・・・・
いや~~な? 予感は、「山原そば屋」が休みであったことでは無かったのだ!
時間も遅くなったので、帰りは“奮発して”沖縄自動車道を使うことにした。愛車 「660cc"BUGATTE"」を駆り立て(最高速度90km/hしかでない(ioi) ) 那覇に向け進行!・・・ あれ、水温計が“キオツケ”している? オーバーヒートじゃ~~! ウォーターポンプが・・・!
というわけで、沖縄自動車道「沖縄北」インターから那覇の自宅までレッカー車さまのお世話になりました。
レッカー車利用代金1万2千円、沖縄自動車道使用料金、ガソリン代、”期待はずれ”の沖縄そば代金千3百円(2名分)。 締めて1万6千円あまりの“そば代”の旅になったとさ・・・
今日はウークイじゃ~~! ご先祖様をおろそかにした私メに、忠告を下さったのじゃ~(ioi)
ウートートー (-人-)
ちなみに“沖縄そば(既製麺)”を美味しく食するコツをお教えします。
1)鍋で軽く湯がく。
2)湯がいた麺を冷水で“絞め”る。
3)さっと湯をかけ、暖める。
これだけで既製麺が“つる、しこ”に変身します。まずはお試しあれ(^^)
投稿者 majyun : 2005年05月05日 06:09
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